オオクワガタの蛹化(ようか)
蛹は非常にデリケートな時期です
瓶を3本目、4本目と移し変え、いよいよ幼虫は蛹になります。
この蛹になることを蛹化(ようか)といいます。羽化させるまでの段階で、もっともデリケートな状態といえるでしょう。細心の注意が必要です。
蛹化までの期間
オス:::10~12ヶ月程度
メス:::7~9ヶ月程度
ペアリング2週間==>産卵1ヶ月==>保管1ヶ月==>
割り出し==>菌糸瓶①3ヶ月==>菌糸瓶②約3ヶ月==>菌糸瓶③、④へ
==>蛹室の形成2週間==>蛹化まで1ヶ月==>羽化まで1ヶ月
蛹室の形成
蛹室は約二週間程度かけて形成されます。
蛹室はボトル表面や底面に作るケースが多いので観察が可能な場合も多いです。
また、ボトル中央に作った場合も、周囲がオレンジがかった色に変わりますので、蛹室を形成したことがわかるでしょう。(ボトルが大きいと分からない場合もあります。)
その後1ヶ月程度すれば羽化します。
ただ、注意が必要なのは、蛹室をボトル底面に形成した場合です。
この場合羽化不全を起こすケースが非常に多くなりますから、十分な注意が必要です。
この場合の対応策として一番簡単なのが、ボトルをさかさまにする方法です。ゆっくりとボトルをさかさまにして、空気穴をふさがないように、下に割り箸などを置いてあげると良いでしょう。
また、さらに良い方法は、人工蛹室を利用することです。
人工蛹室は様々な種類が売られていますので、これを使っても良いでしょう。
人工蛹室の利用方法は別途紹介いたします。
蛹化時の注意点
蛹になっているときが一番重要な時期で、もっともデリケートな時期です。
人工蛹室に移したりする際には、十分な注意が必要で、蛹に傷が付いた場合はほぼ『死亡』すると考えていただいて結構です。
また、振動などはもってのほかですので、基本的には瓶は動かしたりしないようにしましょう。

